木次乳業有限会社　【農事組合法人日登牧場】

【写真：野山でノビノビ過ごすブラウンスイス牛】

 

●私たちとともに、より理想的な牧場をつくっていきませんか？
さて、現在、当牧場では一緒に働いていただける方を募集しています。
応募にあたっては、これまでの経験は一切問いません。私たちが実践している酪農は、一般的な酪農とは異なることが多いため、むしろ、経験がない方がいいかもしれません。国内全体を見ても事例が少ない酪農スタイルですので、私たち自身も日々勉強です。現在もより良い牧場にしていくために、牛が過ごす放牧地の環境を整えたり、地域との共生を目指すために地域の農家と連携しながら稲発酵粗飼料（WCS）の導入をおこなったりと、日々チャレンジを続けています。
興味を持って取り組み。私たちと一緒に学んでいくお気持ちがあれば、基本的な作業内容などについては先輩社員がしっかりと教えていきますのでご安心ください。
私たちが目指すのは、自然や地域との共生、そして牛にとって理想的な牧場づくりです。
牛一頭一頭の世話を疎かにしないために、これ以上規模を大きくするつもりはありません。より自然な環境で、目が行き届く規模の牧場で、牛が心身ともに健康に過ごせるよう、ともに取り組んでいきましょう！
生き物や自然相手の仕事になるので、大変なことも多いですが、自然の中でのびのび過ごしている牛たちを見ながら仕事ができるのは、ここでしかできないことだと思います。
当社の想いに共感していただける方にぜひ来ていただけたら嬉しいです。
島根県の奥出雲地域でノビノビと暮らす牛たちとともに暮らしていきませんか？

●木次乳業有限会社について
当牧場で搾った生乳は、関連会社の木次乳業有限会社にて「山地酪農牛乳」や「ブラウンスイスミルクジャム」などの商品に加工し、販売されています。木次乳業の商品は全国の百貨店や高級スーパー等で取り扱っていただいていますので、「見たことある！」「飲んだことある！」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ありがたいことに、全国に私たちを支えてくださるファンがいて、そのお声を直接聞くことができるのも私たちのやりがいに繋がっています。
木次乳業では、全国に先駆けて低温殺菌牛乳「パスチャライズ牛乳」の生産、流通をおこなった会社として知られています。一般的に流通されている牛乳の多くは、超高温殺菌（120℃～130℃で2秒間の殺菌）をおこなっていますが、パスチャライズ牛乳は天然（生乳）の性質を残しつつ、有害な菌を死滅させることのできる65℃で30分間の低温殺菌または72℃で15秒間の殺菌をしていきます。そのため、パスチャライズ牛乳中のタンパク質は、ほとんど熱変性しないため、カルシウムと共に体内でゆっくり消化吸収されていきます。
パスチャライズ牛乳をつくるには質のよい生乳が必要になります。ブラウンスイス種の生乳は、1頭あたりの搾乳量は少ないですが、高タンパク、高カルシウムが特徴で、ブラウンスイスは、パスチャライズ牛乳を作るのにも適した品種なのです。

●遠方からいらっしゃる方も大歓迎です！
遠方からいらっしゃる方には、住宅手当を支給しています。
雲南市は島根県の県庁所在地である松江市や出雲大社のある出雲市、さらには広島県の庄原市などの市町に隣接し、豊かな森林や河川、滝など、中山間地域ならではの豊かな自然環境に囲まれた場所です。
出雲神話の舞台でもある雲南市で、ここでしかできない酪農の仕事に没頭しませんか？
ご応募をお待ちしております！