山口県防府市地域おこし協力隊募集

◇防府市地域おこし協力隊募集◇
防府市では地域おこし協力隊として最長3年間活動をおこないながら農業について学んでいただき、将来的に防府市の農業の担い手として地域の農業振興に貢献していただける隊員を募集しています。
応募にあたっては農業の経験などは一切問いません。農業に興味があり、農業や農作物に関係する仕事に従事したいという方や移住先を探されている方などを幅広く募集いたします。
最長３年間の任期中は農業大学校（※1）での研修や農業法人、農業公社（※2）の実務を通して生産技術の習得や経営について学んでいただき、任期終了後に本市で就農または農業法人への就業を目指していただきます。

※1　農業大学校（山口県立農業大学校）
山口県農業の担い手や、地域農業の振興に指導的な役割を果たすことができる人材を育成することを目的としている専修学校です。 

※2　農業公社
公益社団法人防府市農業公社は防府市における農業の発展と環境の保全による市民生活の向上に資するために設立された公益法人です。（正会員：防府市、山口県農業組合、防府酪農農業協同 組合、防府市農作業受託者協議会） 

■今回、募集する地域おこし協力隊の業務概要は以下の通りです。
 
【活動エリア】 防府市（市農業公社、農家においての研修・作業あり）
【活動内容】
（１）農業公社での農作業（耕起、防除、収穫作業等、水稲耕作等）
（２）農業法人、農家での作業
（３）農業大学校での研修（作目研修、短期入門研修）
（４）情報発信(防府市新規就農ホームページ「ほうふ農みらい」月１回執筆等)
（５）その他、地域活性化に関係する業務
※必要に応じ農業機械操作研修、ドローン技能認定講習等を計画しています。 
 
基本的には水稲に関しての業務が主になりますが、現状は週4日の勤務になっているため、時間が作りやすいことが特徴です。事前相談が必要になりますが、地域おこし協力隊の活動に支障がなければ、副業をすることも可能ですので、空いてる時間で水稲以外の野菜農家さんの手伝いをするなど、いろいろな作物にチャレンジすることができます。現在、活動していただいている方も空いている時間を利用して各農家さんで実務経験を積んでいます。
また、地域の方のとの交流が多いのも地域おこし協力隊のやりがいのひとつです。特に県外から来ていただいた方だからこそ気づく、人の温かさや地域の魅力があると思います。活動を通してご自身が感じた魅力を発信していただき、防府市の農業振興につながる活動を積極的におこなっていただけることを期待しています。
一緒に防府市の農業を盛り上げていきながら、自分に合った農業のカタチを見つけていきましょう！ご応募をお待ちしております！

自分に合った農業のカタチを見つけていきましょう！
防府市は、佐波川流域に県下最大の平野を有しており、水稲を中心に、麦や野菜、果樹、花き、畜産等を組み合わせた多様な農業が盛んに営まれています。
こうした中、防府市では特に「水稲、麦」の栽培を中心とした土地利用型農業に力を入れており、農業大学校や農業公社をはじめとした関係機関とも連携を密にしながら、市の農業推進を推進していくこととしております。

昨年度には防府市にある山口県農業大学校の敷地内に、県の農業試験場と林業指導センターが移設され、山口県の「農林業の知と技の拠点」として新たなスタートを切るなど、県内の農業と林業の中心地にもなっています。

防府市は自然を身近に感じながら、生活のしやすさも実感できる場所です
山口県のほぼ中央に位置する防府市は、瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれており、 周りを海と山に囲まれていることから、町から近い場所でも自然を身近に楽しむことができます。また古くから周防の国の国府として栄え、交通の要衝として発展した歴史的な町でもあります。 現在では高速道路のインターチェンジが市内にあり、県内外へのアクセスも良好です。

さらに生活面ではこんな特徴もあります！
「年間平均気温15.6℃。雨が少なく暮らしやすい気候 」
「震度5弱以上の揺れは過去70年間で一度も観測されていない（観測地点：防府市寿町）」
「家と職場が近く、医療・文化・スポーツのための各種施設が小さなエリアに集約」
など、生活がしやすい環境が揃っており、移住をした方からも「生活がしやすく住みやすい」「自然がいっぱいで移住して来てよかった」といった声を多くいただいています。