- 2016/04/12(火)
- 「同じ顔にしか見えなかった牛たちが、見た瞬間どの牛か分かるようになりました」―町井 菜那さん
町井 菜那さん
(元従業員です)
勤務先:石川県河北郡
株式会社おおさわファーム
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フリーターとして様々なアルバイトを経験した後、
酪農の仕事を選んだ町井さん。
2014年11月に農家のおしごとナビを通じて
株式会社おおさわファームへ応募されました。
もちろん酪農は全くの未経験。
さらに石川県に何のゆかりもなかったそうです。
そんな彼女へ“今の気持ち”を
直撃インタビューしました!
Q&A形式でご紹介します。
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Q.なぜ「おおさわファーム」へ応募したのですか?
⇒A. 動物と触れ合う仕事の一つである酪農に興味を持ちました。実は、応募する1年程前からずっと気になっていたのです。おおさわファームの“放牧をしている“という点に強く興味を持って応募しました。
Q.挫折しそうになったことはありますか?
⇒A. 働きはじめた頃は、筋肉痛などの体の痛みを感じたり、不注意で牛にぶつかって怖い思いをしたり、仕事がなかなか覚えられなかったりと悩むこともありました。私の場合は、社長が常に気にかけてくれて、体を気遣ってくださったり、仕事内容について何度も同じ質問を繰り返してしまったりしても、都度丁寧に教えてもらいました。
Q.どのような時にやりがいを感じますか?
⇒A. 最初は飼っている牛が全て同じに見えましたが、今はそれぞれの顔や動きも覚え、すぐこの子だ!と分かります。最初、搾乳機に怖がって入ってくれなかった牛も、慣れてくるとおとなしくいい子になり、成長が感じられます。しっかり牛を観察し、元気がない時に世話をしてあげて元気を取り戻した時、とてもうれしく思います。
Q.初めての土地で暮らすことになり、心細くはなかったですか?
⇒A. 石川県内では、県の事業で農業を始めて2年以内の方対象にセミナーを行っています。そちらで知り合った仲間がいます。休日は皆で集まって遊びに行ったりします。プライベートも楽しんでいますよ。
Q.どんな方が酪農に向いていると思いますか?
⇒A.動物が好きで牛をよく観察してあげることができる方がいいと思います。
一緒に働く方であれば、牛が好きで、明るく元気にお仕事が出来る方だとうれしいです。牛に対して「気づき」があったとき、お互いになんでも言い合える関係でいたいと思います。
【取材を終えて】
見た目は本当に“女の子”という印象の町井さん。おおさわファームでは、やる気があれば仕事内容は限定せず、何でもチャレンジさせてくれるそうです。女性にもかかわらずトラクターの免許を取得し、畑仕事も経験したそうです。彼女が牛たちの牧草を育てるため、大きなトラクターに乗り、畑に出ているとは驚きです。
勤務2年目を迎え、仕事に自信もついてきたようです。これからもご活躍を期待しています!取材のご協力をいただきましてありがとうございました。
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町井さんが働く「株式会社おおさわファーム」は
現在従業員を募集中です。
ご興味のある方はこちらをご覧くださいませ▽▽
http://www.agreen.jp/job/detail.php?job_id=937
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酪農業
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